もんちの下克上!

ハマっこによるナニワの奮闘日記☆

自分に克つということ

3連休!

ということで家族やら先輩やら友人やらに会うため、

横浜に向かっております。

 

東海道新幹線から見える景色は富士山やら茶畑やら本当に美しいです。

THE・日本です。

まぁだいたいいつも心地よすぎる揺れに誘われ、うたた寝してますが( ・ェ・)

 

そんなこんなで3月もあっという間に後半戦なわけですが、

先週は半年に一度のフィードバック面談なるものがありました。

 

半年に一度、立てた目標に対する進捗を振り返り、

次の半年の目標を再設計し、具体的なプランを考える大切な時間。

 

「描いた未来しか、決めた未来しか実現しない」

ということを信条とするならば、やはり時間をかけて考え決めるべきこと、です。

ビズリーチには幸い、そういう文化が根付いていると思っています。

 

今回フィードバック面談をしていただいた上長はこの半年間ズイブン濃い接点を持っていただいていたので、

この面談において多くを語ることはありませんでしたが、

 

「自分自身との戦いに打ち克ってほしい、関西に来たことの意味を忘れないでほしい」

 

という要望をいただき、

あぁ本当にそうだな、そのことをひとときも忘れてはいけないな、と

 

文字にすると短いメッセージではありますが、

自分の魂にさらに大きな灯をつけていただく十分なメッセージとして受け取ることができました。

 

 

「自分に克つ」とはどういうことなのか。

ちょっと自分なりに考えてみた結果、3つのポイントを大切にしたいなと思いました。

 

1、相手を主語にして考えること

人間は誰しもが弱い側面を持っている生き物。

特に苦しい局面や試練にぶつかると、ついつい自分主体で物事を進めてしまいがち。

ぼくも間違いなくそんな側面があります。

 

でも事業づくりや組織づくりというのは、

相手(顧客、チーム、メンバー等)があってのもの。

相手を主語にして考え行動してこそ、本質や最適解に近づいていけるもの。

 

自分自身の心の弱さに打ち克つこと。

これがひとつ目です。

 

2、自分にウソをつかないこと

1とのバランスが重要ですが、とはいえ自分の想いや考えにウソをつかないこと。

自分にウソをつく=自分を裏切ってしまうと、

知らず知らずのうちに現実を正しく捉えられなくなってしまうそうです。

※詳しくは下記の書籍に

Amazon.co.jp : 自分の小さな「箱」から脱出する方法 : アービンジャー インスティチュート, 金森 重樹, 冨永 星 : 本

 

もし日々生きている中で違和感を感じたら、必ず伝える、発信をする。

それが仮に伝えづらいことであっても、1の通り相手が主語になっていて、

ベースに信頼関係があれば必ず伝わるはず。

 

衝突をおそれず発信し、自分の想いをオープンにしていくこと。

これがふたつ目です。

 

3、勝てなくても負けないこと

野球でもしごとでも人生でもなんでもそうですが、

物事にはそのときのタイミングや流れ、運などもあるから、

現実的にはうまくいかないこと(勝てないこと)が多かったりもするのだと思います。

特に攻めていればいるほど、目標が高ければ高いほど。

 

だからココで重要なのは、

勝てなかったとしても負けないこと=引き分けに持ち込むことなのかな、と。

 

その瞬間をみて失敗だったとしても、そして明らかに負けているとしても、

その事象に対して何らかの意味を見出し、自身の糧にしていくこと。

最近これを「意味付け力」というふうに考えていますが、

どんなに苦しいこと悔しいことがあっても正しく意味付けをすることさえできれば、

それは決して「負け」ではないのだと思っています。

 

限りなく多くの打席に立つ。

そして、1勝9引き分けの勝負を重ねていくこと。

これがみっつ目です。

 

 

自分に克つということを考えるにあたって重要なのは、

「勝つ」ではなく「克つ」ということなのだと思います。

 

人生もビジネスも相手あってのものであることは間違いないですが、

とはいえ誰かと戦っているわけではないし戦う必要もない。

 

戦う必要があるとしたらそれはやはり自分自身。

自分自身の心、想い、そして意味付けのしかたなのではないか、と。

 

自分自身に対して、常に下克上をしていきたい。

そんな想いを今一度、新たにすることができました。

引き続き自分自身と向き合い、戦っていきたいと思います。

 

いつも支えてくださる方々に感謝を込めて。

 

れっつ下克上。