勇気を持つ
2016年、明けました。
お正月は何度迎えても気持ちが引き締まるもの。
30歳を迎える今年は、より強い気持ちを持って自身を変化させていきたいとおもいます。
そのひとつのアクションとして、昨年9月からはじめたこのブログも、
ちょっとコンセプトを変えてみます。
「日記」から「発信ツール」に
今までは自身の心と思考の整理、ひとこと日記のような形で書いてきましたが、
これからは明確に社内外への発信を目的として書いていこうとおもいます。
ビズリーチという会社を、そのなかで広域事業として戦う関西チームのことを、
もっともっと多くのかたに知っていただきたい。
もちろんそのなかで自分自身も言葉の力を磨き、発信する力を高めていきたいという思いもあります。
今までは関西のチームメンバーはじめ、かなり限られた方々にのみ見ていただいていましたが、これからはFacebook連携含め、発信する範囲をかなり広げてみたいとおもってます。
ソーシャルリスクには全力で気をつけます。
関西チームのこと
関西に異動し、1月末でちょうど半年になります。
本当にはやいものです。
しかしある意味最初の節目である1月(今月)を、実は東京で過ごします。
理由は今、関西チームで大きな課題となっていること、
解決のために必要なピースをつくるため、その役割を担うチームを立ち上げるべく、
およそ1ヶ月弱、東京で徹底的に学んできます。
ビジネスは顧客あってのものなので、
顧客に持続的に価値を提供し続けることができなければ、事業を続けていくことはできません。
そのためには強い仕組みと強い組織が必要だと思い、今回の決断をしました。
使命感と責任感と危機感を持ち合わせながら、
でもそのなかで事業づくりを全力で楽しみながら新生チームを立ち上げていきたいとおもいます。
2016年にかける想い
冒頭にも書きましたが、
自分自身、2016年には相当気合を入れて臨みたいと思っています。
(もちろん毎年毎年が勝負なのですが。)
そう思うのは、やはり去年1年間という時間があまりにも悔しい1年間だったからかもしれません。
その前の年(2014年)はまだまだ荒削りながらもそれなりに結果を残せていたところがあって、去年(2015年)はそれがたまたまではなかったことを証明するための、大切な1年であるという意識はもちろん持っていたつもりです。
真価と進化が求められた2015年、しかし結果はボロボロでした。
(結果だけでなく内容も。。)
その要因は色々ありますが、反省は十分したのでもう後ろを振り返ることはしません。
でもひとついえることは、自分一人でできることは極めて限られているということ、
そして自分という人間は生まれ持ってのセンスや才能があるわけでもなんでもないということ。
去年どこかで、人生の師であるおひとりからいわれたコト、
「田中佑輝は木綿豆腐なのに絹豆腐になろうとしている」
・・・
意味がわからなすぎて、色々調べてみた結果、
非常にわかりにくかったのですが、勝手に非常にわかりやすく解釈した結果、
その両者は作り方がけっこう違うということ。
絹豆腐は豆乳に凝固剤を加えてさっと固めるのに対し、
木綿豆腐は凝固剤で固めたものを一度崩し、圧力をかけながら水分を絞って、
再び固めていくのだそうです。
転じて、「何事もすんなりいくと思うな、エリートぶらずにたたき上げとして人一倍努力せぇ」ということをその人はいってくれたのだと思っています。
いや、そう思い込んでいます。
いずれにせよ世の中にはすごいひと、才能やセンスあふれるひとがたくさんいて、
そのなかで自分が「余人を以って代え難い人材」になっていくためには、
正しい方向に向かって正しい方法で、人より多くの努力をしなければいけない。
そしてひとりでやろうとせず、多くの人と力を合わせていかなければいけない。
こんな明白なことも、一時期の自分は忘れてしまっていたことがあったかもしれません。
だから2016年のテーマは、「勇気を持つこと」です。
変わる勇気、失敗する勇気、発信をする勇気、自身に負荷をかける勇気、踏み込む勇気、弱さを見せる勇気、力をかりる勇気、等々、挙げだせば色々ありますが、要は自分自身としっかり向き合いながら、周囲を巻き込み巻き込まれていくこと。
チームも自分も、今年はアゲていくだけの1年だとおもっています。
申年( ・ェ・)でもあります、し。
気合い入れていきます。入れていきましょう!
れっつ下克上。